上松 俊貴選手 第72回日本スポーツ賞 競技団体別最優秀賞受賞

2024年01月23日

 第72回 日本スポーツ賞の選考会が令和5年12月14日(木)、読売新聞東京本社で開かれ、選考委員による慎重なる審議の結果、本連盟推薦の上松 俊貴選手が「競技団体別最優秀賞」の受賞が決定し、令和6年1月18日(木)にホテル・ニューオータニで開催された表彰式に上松 俊貴選手が出席し、表彰を授与されましたのでお知らせします。

 9~10月の杭州アジア大会の男子シングルス決勝、スライスと強打を巧みに使い分け、相手を圧倒した。これで、混合ダブルス、男子団体を合わせて出場3種目すべてで金メダルを獲得し、3冠に輝いた。「正直、夢みたい。現実として受け止めきれない」と笑みが浮かんだ。
 この大会では女子団体も優勝し、日本は男女5種目のうち4種目を制する圧倒的な成績を残した。その中でも中心的な活躍を見せたのが、上松だった。
 日本は、チームワークをテーマに強化に努めてきた。各カテゴリーで強化方針を立てて、専門委員会の医科学部会、トレーナー部会とも連携してきたのが実を結んだ。

≪日本スポーツ賞とは≫

 日本スポーツ賞は、日本スポーツ界の発展と向上のため1951年に制定されました。
 (公財)日本スポーツ協会、(公財)日本オリンピック委員会に加盟する競技団体から優秀選手またはチームの推薦を受け、今年1年間のスポーツ界における実績や貢献度、人格等を「日本スポーツ賞委員会」(委員=山下 泰裕・日本オリンピック委員会会長ら15名)で審議し、最優秀の選手またはチームに大賞を授与、表彰するものです。