アンチ・ドーピング

アンチ・ドーピング規程の制定

2015年版日本アンチ・ドーピング規程に準拠した(公財)日本ソフトテニス連盟アンチ・ドーピング規程を制定しましたので添付します。

 

アンチ・ドーピングガイド

競技者はエントリーした時点で、①ドーピング・コントロール手続きの対象となることに同意、②ドーピング検査手続き、注意事項などを理解、したものとみなされます。
また、上位入賞者だけでなく、参加したすべての競技者が検査対象となる可能性があります。

競技者は、大会において行われるドーピング検査(尿・血液等検体の種類を問わず)を拒否又は回避した場合、検査員の指示に従わない場合、帰路の移動等個人的諸事情によりドーピング検査手続きを完了することができなかった場合等は、アンチ・ドーピング規則違反となる可能性があります。
アンチ・ドーピング規則違反と判断された場合には、日本アンチ・ドーピング規程及び公益財団法人日本ソフトテニス連盟アンチ・ドーピング規程に基づき制裁等を受けることになるので留意してください。

*検査対象になったら
ドーピング検査対象となった通告を受けたら、なるべく速やかにドーピングコントロールルームに移動してください。
その際、本人確認のために顔写真付きの身分証明書(免許証、学生証など)が必要ですので、持参してください。
通告後はシャペロン(通告者)と一緒に行動してください。

*未成年者(18歳未満)について
【JADA】18歳未満競技者親権者 同意書について
18歳未満の競技者は、親権者の署名した同意書を大会に持参し携帯して下さい。
親権者の同意書フォームは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のウェブサイト https://www.playtruejapan.org/jada/u18.html からダウンロードできます。

18歳未満の競技者はドーピング検査の対象となった際に、親権者の署名が記載された当該同意書を担当検査員に提出して下さい。
なお、親権者の同意書の提出は18歳未満時に1回のみで、当該同意書の提出後に再びドーピング検査の対象となった場合は、すでに提出済みであることをドーピング検査時に申し出て下さい。
ドーピング検査会場において親権者の同意書の提出ができない場合、検査後7日以内にJADA事務局へ郵送にて提出して下さい。
親権者の同意書の提出がなかった場合でも、ドーピング・コントロール手続に一切影響がないものとします。
18歳未満競技者親権者同意書(印刷用)

※下記の大会では事前TUE申請が必要です。
「第78回天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会」
(上記以外の大会においても、ドーピング検査が実施される可能性はあります)

*治療のために禁止物質・禁止方法を使用する場合
「治療使用特例(TUE)」申請を行い、審査で承認されれば使用できます。
承認されるためには、以下の4つの条件を満たすことが必要です。
1)適切な臨床的な証拠に基づく診断であること。
2)健康を取り戻す以上に競技力を向上させない。
3)他に代えられる治療方法がない。
4)ドーピングの副作用に対する治療ではない。

申請書(12枚)の作成や承認には時間がかかります。病院などから継続して薬を処方されている競技者は、早めに医師に相談して手続きをしてください。詳細な医療情報が必要になります。
大会直前にどうしても使用する場合は、(遡及的申請に備えて)「診断名、使用薬品名、使用量・方法、日時、医師の氏名など」を確認し控えをとっておいてください。
TUE申請書は ●大会の30日前までに提出してください。
        ●申請書はすべて英語で記載します。

 
*2022年1月1日より糖質コルチコイドのすべての注射経路は禁止です。
 注意してください。

☆アンチ・ドーピングやTUE申請に関してJADAのホームページで最新の情報を取得してください。
https://www.playtruejapan.org/

 

アンチ・ドーピング 使用可能薬リストについて

アンチ・ドーピング 使用可能薬リスト (PDF)