会長あいさつ

2009年06月09日

会長写真

財団法人 日本ソフトテニス連盟
会  長 海 部 俊 樹

 時下ますますご清栄のことと存じます。
 日頃はソフトテニスの普及発展のためにご尽力、ご協力を賜りましてまことにありがとうございます。
 昨年は、かねてからの念願でありました「ソフトテニス週間」の中央イベント「ソフトテニスフェスティバル2009」を10月に開催し、来場した初心者からソフトテニス経験者まで幅広い層の皆様方にソフトテニスを体感し、楽しさを知って頂くための参加型イベントとして全国へ向けソフトテニスの楽しさをアピールすることが出来ました。
 また、12月には多くのソフトテニス競技を愛好する国と地域から切望されておりましたジュニアの国際大会「第1回国際ジュニアソフトテニス大会」を、アジアソフトテニス連盟主催により21の国と地域が参加して三重県四日市ドームで成功裡の内に開催することができました。これら2大イベントの成功に向けては、大阪府連盟・三重県連盟をはじめとする関係者各位のご尽力の賜であり感謝に堪えません。
 これら2大イベントは、当連盟の重点課題であるソフトテニスの普及活動と国際振興に大きな成果が得られたものと確信しております。そして日本で生まれ125年が経ったソフトテニスをさらに世界へ広く普及させたいと願っています。
 今年は、中国・広州市において「第16回アジア競技大会」が開催されます。最近は全日本選手権大会等各種大会においてジュニア層の活躍は目を見張るもがあり、平成18年からスタートした競技者育成プログラム(一貫指導システム)の成果も上がってきており、我が国の競技力向上が着実に図られています。アジア競技大会での活躍を期待するとともに、本連盟としてアジア競技大会の成功に向け積極的に支援してまいります。
 本年は、「ソフトテニス長期基本計画2007」の最終年の前年という重要な年であります。
長期基本計画に定めた重点施策である「競技力の向上」、「国際性の向上」を中心として取り組むべき施策を継続し、その着実な推進を図ります。
 「ソフトテニス長期基本計画2007」のキャッチフレーズである「世界に翔け!日本で生まれたソフトテニス」の実現に向けて努力することをお誓いし、皆様のご支援、ご協力をお願い申しあげ、ご挨拶とさせていただきます。